フィジーの基本情報

フィジーを知る
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日本から直線距離で7,000km離れた南の島フィジー共和国。
どんな国か全然わかんない!って方もたくさんいますので、フィジーの基本情報をまとめてみました!

このページを見ればフィジーの基本情報が網羅できますので、是非最後までご覧ください!

基本情報

正式名称

フィジー共和国(フィジーきょうわこく)
英名:Republic of Fiji
通称:フィジー(FIJI)

地理

フィジーは、約332の島から成る国で、南太平洋に位置し、オセアニアに属します。
主要な島にはビティレブ島(Viti Levu)とヴァヌアレブ島(Vanua Levu)があります。

首都はビティレブ島の東側にあるスヴァ(SUVA)、国際空港や観光の中心は西側にあるナンディ(NADI)です。

気候

  1. 季節: フィジーには主に2つの季節があります。
    • 雨季: 11月から4月までの夏季に該当し、暖かく湿度が高い時期です。この季節にはしばしば局地的な雷雨やハリケーン(サイクロンとも呼ばれる)が発生します。
    • 乾季: 5月から10月までの冬季に該当し、比較的乾燥していて快適な気候です。降水量が少なく、涼しい風が吹くことがあります。
  2. 気温: フィジーでは年間を通じて温暖な気候が続きます。
    平均気温は摂氏25度から30度程度で、気温が特に高い夏季には摂氏30度以上になることもあります。
    乾季には早朝夜間の気温が涼しくなります。
  3. 湿度: 雨季には湿度が高く、気温と組み合わさって蒸し暑く感じられます。
    乾季には湿度が下がり、過ごしやすい状態になります。
  4. 降水量: フィジーでは雨季に比較的多くの雨が降ります。
    特に山岳地帯では降水量が多く、川の水位が上昇することがあります。
    乾季には雨が少なく、晴れた日が多いです。
  5. サイクロン: フィジーは南太平洋のサイクロン発生地域に位置しており、湿季にサイクロンが発生することがあります。これらの気象条件に備え、適切な対策が取られています。

乾季はオーストラリアやニュージーランドからの観光客が多く訪れ、賑わいます。

時差

日本との時差は3時間です。
フィジーが日本より3時間早いので、フィジーが朝8時だと日本はまだ朝の5時!

人口

943,737人 (2022年)
世界人口ランキング163位
日本は12位

日本で言うと、千葉県千葉市の人口が約97万人、福岡県北九州市が約94万人が同じぐらいですね。
(イメージしずらい 笑)

国民

フィジーは約94万人の国民の内、約半分がフィジー系フィジアン、約40%がインド系フィジアンの多民族国家です。

インド系が40%も占めるって意外ですよね!
イギリスの植民地時代に労働力としてフィジーにやってきました。
現在もフィジーの経済を支える貴重な存在です。

公用語

英語、フィジー語、ヒンディー語が公用語として使用されています。

ほとんどの国民が英語を話すことができますので、観光だけではなく、留学先としても人気があります。

宗教

キリスト教(カトリック、プロテスタントが主要)、ヒンドゥー教、イスラム教などが信仰されています。

通貨

通貨はフィジードル
現在は1フィジードル60〜64円で推移していますね!
下記にリアルタイムの為替を確認できるようにしています。

Source: https://ja.currencyrate.today/exchangerates-widget

政治

多党制が採用され、議会は一院制であり、立法府として機能しています。

統治形態

大統領制共和国で、国家元首は大統領、政府の長は首相です。

経済

  • 農業
    農業はフィジーの経済の重要な柱であり、国内総生産(GDP)の一部を占めています。
    主要な農産物にはサトウキビ、タロ、ココナッツ、バナナ、パイナップル、バニラ、コーヒーなどがあります。
    サトウキビは砂糖産業において中心的な作物であり、砂糖輸出が重要な収入源となっています。
  • 観光業
    フィジーは美しいビーチ、サンゴ礁、リゾート地、アクティビティが豊富な国として知られており、観光業は国内経済において非常に重要です。
    観光収入は外貨獲得の主要な源泉であり、多くの観光客がフィジーを訪れます。
  • 製造業
    フィジーでは食品加工業、飲料製造、衣料品製造などの製造業が盛んです。
    特に食品や飲料業界では、国内需要と輸出のために製品を生産しています。
  • 漁業: フィジーは海洋に囲まれており、豊かな漁業資源があります。
    主要な漁業産業には、魚介類やカニ、エビ、貝類の漁業が含まれます。
    これらの水産物は国内需要だけでなく、輸出にも供給されています。

フィジーは観光業と農業を中心に多様な経済活動を展開しており、国内外の需要に対応するために多くの資源を活用しています。
ただし、自然災害や国際的な経済変動に対する脆弱性も存在し、経済の安定と持続可能な成長を実現するために政府が努力しています。

まとめ

フィジーの基本情報をまとめてみました!
これからもっと細かい情報も追加していきたいと思いますので、ご期待ください!

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